生活者主権の会生活者通信2005年09月号/06頁..........作成:2005年09月01日/杉原健児

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生活者主権の会・第11回総会議事録

記録:東京都豊島区 藤本きんじ

日時:2005年7月10日(日) 13:40〜16:05  
場所:新宿消費生活センター 4階大会議室   
                       
1.開会宣言             
  総会実行委員長・吉井正信氏より現在の出席者
 は27名、その他委任状提出者30名で6月末日
 現在の会員数251名の10分の1以上に達し、
 規定により総会は成立する旨報告があり開会宣言
 を行いました。               
  また、本日の書記として豊島区の藤本氏の紹介
 がありました。               
                       
2.代表挨拶             
  小俣代表より、以下の挨拶がありました。  
  代表を1年間務め、当初お約束をした調整役と
 しての機能は果たすことが出来たと考えている。
 多くの会や団体とも交流を持つことができた。し
 かし、当会が発足して10年経つが、10年の区
 切りとしての活動はあまり出来ていない。もし、
 本年も代表を務めることができたならば、その辺
 の活動にもっと踏み込んでいきたい。     
                       
3.議長選出             
  B区の柳田康雄氏を満場一致で選出しました。
                       
4.報告事項             
 (1)2004年活動報告            
  代表、小俣氏より別掲(生活者通信本号9頁)
 の活動報告があり、満場の拍手により承認されま
 した。                   
 (2)2004年度会計報告           
  経理担当、杉原氏より別掲(生活者通信本号9
 頁)の会計報告があり、満場の拍手により承認さ
 れました。                 
 (3)2004年度会計監査報告         
  柳田会計監査人より監査報告があり、満場の拍
 手により承認されました。          
                       
5.新代表選出           
 (1)立候補者募集結果報告           
  吉井総会実行委員長より、今回の立候補者募集
 において、小俣一郎氏のみの届出があった旨の報
 告がありました。              
 (2)次期代表立候補者趣意説明および質疑応答  
(趣意説明)                 
  平成維新の会より12年、当会として10年。
 区切りの年でもあり新しい活動を始めたい。皆さ
 んの意見を取り入れ活動することは今まで通りだ
 が、特にこの1年は政権交代の実現に貢献したい
 と考えている。今、一番政権交代の実現に近い民
 主党の議員を支援することが政権交代につながる
 と考えている。               
(質疑応答)                 
・柏市治田氏 政権交代の実現には特定の政党を支
 援する必要がある。会の中立性確保と両立するの
 は難しいが頑張ってほしい。         
・渋谷区岡部氏 趣意に賛成する。       
・練馬区秋沢氏 民主党の議員を応援するとなると、
 現職自民党議員も会員におり、支援者もいる。ど
 のように考えているのか。          
(小俣代表)個人的な支援まで制限するものではな
 く、今年1年間は政権交代実現のために特化し、
 会での推薦は民主党以外の衆議院議員に対しては
 しないということです。          

6.新代表挨拶          
  小俣新代表より、以下の挨拶がありました。 
  立候補趣意説明でもお話したとおり、今年1年
 は政権交代実現に貢献する活動に特化していきた
 い。昨年の目標は4本あったが今年は基本的には
 この1本でいく。いい政治を創るためには今は民
 主党への支援が必要だと考えている。政権交代の
 ために出来ることは皆さんの意見を伺い積極的に
 取り上げていきたい。また、引き続き5人の副代
 表には再任をお願いし、議長に吉井氏。@民主党
 マニュフェストの改善は松井氏。Aネットデモク
 ラシープロジェクト、街宣は杉原氏。B道州制実
 現の推進は岡部氏。C議員、候補者の支援は治田
 氏にお願いしたい。             
                       
7.2005年度予算案       
  2005年度会計予算(案)が小俣新代表より
 示され満場の拍手により承認されました。   
                       
8.会則改定案審議          
 2件の会則改定案が示され、異議無く承認された。
                       
9.出席議員の紹介および挨拶     
  衆議院議員ながつま昭氏、都議会議員猪爪まさ
 み氏、都議会議員吉田康一郎氏、都議会議員野上
 ゆきえ氏、前練馬区議野沢あきら氏、豊島区議日
 野かつあき氏。豊島区議藤本きんじ氏。以上の本
 日出席議員の紹介と挨拶があった。      
                       
10.会員意見交換          
  会員意見交換に先だち、2005年度メルマガ
 活動計画について峯木会報編集特別委員会副委員
 長より報告と会員増強の依頼があった。    
・練馬区板橋氏 大気汚染被害者救済の署名依頼。
・東大和市石井氏 自民党がだめだから民主党にと
 いうことではいけない。マニュフェストをもっと
 検証し政策で政党や議員を選ぶことが必要。  
・柏市治田氏 平成維新実現戦略の再確認と見直し
 を。                    
(小俣代表)必要に応じて行う。        
・三鷹市田代氏 政権交代実現のための具体策は。
(小俣代表)税金の無駄使い、地方分権、道州制推
 進、財政問題などを取り上げていく・大田区砂川
 氏 民主党は郵政民営化に対し対案を出すべき。
・川崎市塚本氏 市民で作るマニュフェストを検討
 中。有権者のレベルアップが必要。       
・渋谷区大崎氏 選挙で候補者の顔が見えないのは
 公職選挙法のため。会として何とかしようとは思
 わないのか。公職選挙法という言葉も分かりにく
 くて良くない。               
(小俣代表)過去には当会でも取り組んだことがあ
 った。今は意識としてはあるが、それだけでは世
 論が盛り上がらない。最近、マニュフェストは配
 れるようになった。             
・新宿区佐藤氏 皆、熱心になりすぎて周りが見え
 ていないのではないか。広い視野で市民運動の輪
 を広げていくべき。             
・渋谷区岡部氏 マニュフェストの中には賛成でき
 ないものもある。全てがOKというわけにはいか
 ない。どのように対処するのか。       
・柏市治田氏 政党ごとに比較し最善のものを見つ
 けるしかない。全部OKはありえない。    
・東大和市石井氏 小さな政府、大きなパブリック。
 民間で出来るものか、行政がすべきことか、住民
 の主体的な参加で判断することが必要。    
・川崎市塚本氏 マニュフェストの競い合い、その
 場が公開討論会である。そこが肝心。      
・柏市峯木氏 会報誌の充実こそがこの会で一番大
 事なところ。生活者通信に投稿を。       
・所沢市河登氏 税金の無駄使いを正す上でも八ツ
 場ダムの問題は大事。7月30日の勉強会できちん
 と理解し自身で必要か不必要かを判断してほしい。
・柏市治田氏 何といっても会員の増強が会の力。
 身近の人に入会の案内をしてほしい。      
・その他多数の意見・発言がありました。    
                       
11.議長解任             
  予定の議題がすべて終了しましたので柳田議長
 の任を解きました。             
                       
12.閉会宣言             
  最終的に出席者は39名、委任状31名、合計
 70名との報告があり、16時05分、吉井総会
 実行委員長の閉会宣言。           

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