生活者主権の会生活者通信2005年02月号/01頁 ..........作成:2005年02月03日/杉原健児

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生活者通信【2月号】

第114号・2005年02月01日発行   ホームページ・アドレス http://homepage3.nifty.com/ne/se/
年会費:初年度1000円以降3000円
郵便口座番号 00180-2-117354・郵便口座名称 生活者主権の会

発行人・編集委員:小俣一郎/編集委員長:杉原健児
編集委員:板橋光紀・岡戸知裕・岡部俊雄・佐藤鶴次郎・
治田桂四郎・松井孝司・峯木 貴・吉井正信
事務局:〒182-0014 東京都調布市柴崎 2-13-3 つつじが丘ハイム C509 杉原健児
TEL&FAX:0424-86-6497  E-MAIL:sugihara-k@nifty.com

政権交代へ進もう

生活者主権の会副代表 吉井正信

 民主的な国政選挙を行っている諸国では、1990年
以降ほとんどの国において政権交代が実現していま
す。独裁政治に終止符を打ったフィリピン、インド
ネシア、台湾そしてロシアでは普通選挙を導入し見
事政権交代を実現し、旧政権時代よりもよい政治を
行っています。政権交代が日常茶飯事のイタリアや
タイでも政権交代を繰り返しながら着実に前進して
います。                   
 なぜ政権交代が必要か。政治腐敗に対しては政界
の人事を刷新する必要があるからです。     
 「流れる水は腐らない」と言います。権力も一箇
所にあれば腐りやすい。戦後の日本においては、細
川政権以外、自民党が常に政権の座にいて、日本の
政治を支配し続けてきました。それにより政官財の
癒着を生み腐敗した政治を行っています。このよう
な政党に自浄作用を求めるのは不可能です。この政
官財トライアングルを打破するには政権交代しかあ
りません。                  
 民主党に政権担当能力があるのかと不安視する人
もいます。しかし生むがやすしです。      
フィリピン、インドネシア、台湾そしてロシアでも
そのようなことが心配されましたが、みんな見事に
政権を担当しているではありませんか。民主党にで
きないなんてことはありません。経済一流政治二流
といわれている日本も少子高齢化対策、FTA交渉な 
ど遅々として進まず経済も二流になりつつあります。
 皆さん、自信を持って政権交代に向けてなすべき
ことをしょうではありませんか。        


政権交代を目指して、都議選を戦おう!

東京都調布市 杉原健児(sugihara-k@nifty.com)

 今、小泉首相の改革々々の空念仏だけが空しく空
を舞っています。本当の改革は何一つ進まず、悪戯
に時が流れて行きます。長く続き過ぎた自民党中心
の政権が、官僚群の悪弊を温存し、政権と官僚の癒
着構造の中で生き延びているからです。     
 この政官癒着構造を打破して、真の改革を実現す
るには、政権交代しかありません。       
 本年7月に都議会議員選挙が行われます。政権交
代を次の総選挙で実現するためには、この都議選で、
民主党を中心とする新政権を担う政党およびそれを
支える会派が勝利することが肝要です。     
 本会でも、何人かの都議会議員候補者が推薦され
ると思います。本会推薦候補者は勿論、民主党を中
心に新政権を支える政党会派からの候補者を応援し、
一人でも多くの当選を目指して頑張りましょう。そ
れが政権交代に繋がる最大の道です。      
 皆さん、次の総選挙での政権交代を目指して、こ
の7月の都議選の勝利を信じて戦いましょう。  

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