生活者主権の会生活者通信2004年10月号/09頁..........作成:2004年09月23日/杉原健児

全面拡大表示

竹村健一様  国債と郵便貯金

文京区 岡戸知裕
 毎回お元気な姿を拝見しております。     
 今日本政府は破産への道をひたすら暴走している
ようです。実はこれはいつか来た道なのだと思いま
す。藤原紀香がやさしく微笑んでいる国債購入勧誘
ポスターですが、昭和17年当事のポスターには真
珠湾の夢をもう一度とでています。つまりもう一回
真珠湾攻撃の感動を再現するためには国債を買えと
いう訳です。                 
 太平洋戦争の時も、郵便貯金と戦争国債で戦い、
日本のGDPをすべて食い尽くして戦いが終わったわ 
けですが、この国債消化を国内で行っている限り無
限に国債を発行できるという幻想にとらわれたのが
帝国陸軍でしたが、実はこの幻想はいまだに現代の
官僚や族議員の中で脈々と生き続けています。  
 構造改革の本来の意味はこの暴走を止めることに
あるわけですが、奈落の底にころげ落ちていった太
平洋戦争当事と同じで恐らく止められるような代物
ではないと思います。この幻想が明治日本のシステ
ムを破壊し、さらに戦後日本の擬似民主主義体制も
 1000兆円という膨大な借金とともに破壊に導
いていっていると思います。郵便貯金の保証人であ
り、年金基金の保証人である親方日の丸日本政府の
倒産する日が近づいているわけですが、この幻想に
取り付かれた状態から開放されるには、政権交代し
かないと思いますし、日本のメディアの果たすべき
役割も非常に大きいといわざるを得ないと思います。

生活者主権の会・第114回運営会議議事録

※(敬称略・文責:小俣一郎)
[日時]2004年9月2日(木) 18:30〜21:15
[会場]新宿区立リサイクルセンター4階
[出席]石井教夫・板橋光紀・市川玉実・江頭清昌
  ・岡戸知裕・岡部俊雄・小俣一郎・片山光代・
  佐藤鶴次郎・澤井正治・杉原健児・中前由紀・
  林浩美・治田桂四郎・平岡昭三・藤本欣士・松
  井孝司・峯木貴・柳田康雄・吉井正信、以上20
  名。
[委任状]中島信一郎。
[配布資料等]
 (1)なかまえ由紀の港区レポート    (中前)
 (2)がんばろう、日本!イベント案内  (石井)
[回覧資料]
 (1)市場原理のアメリカ医療レポート  (市川)
 (2)介護保険・見直しの焦点は何か   (市川)
[議事](議長:吉井)
【1】代表挨拶
【2】第113回運営会議議事録確認
【3】第10期役員確認等
 (1)第10期役員20名が確認された。
 (2)会員拡大特別委員会の副委員長に片山光代氏、
  林浩美氏が選任され計3名となった。
【4】会員動向(08月04日〜09月02日)の確認
 (1)申出退会:栗原哲哉・猪狩達夫。
 (2)新入会員:(居住地・入会年月日・紹介者)
  422.山口斌郎(杉並区・吉井正信・040813)
  423.津田正泰(世田谷区・治田桂四郎・040808)
  424.家嶋晴弘(江東区・高野洋司・040821)
  425.水原 脩(E千葉県・江頭清昌・040825)
  426.馬場三洋(足立区・小野寺光・040825)
    427.渕上 隆(足立区・江頭清昌・040831)
 (3)現会員数:224名=前回220−退会2+新入6。
 (4)更新率:62.6%=更新数 132/更新対象数 211。
【5】A区報告(佐藤)
 (1)10月の定例会を「房総のむら」にて行う。
             (本号7ページ参照)
 (2)早稲田大学の学生のボランティア団体と協力を
  検討している。
【6】E区報告(江頭)
 (1)8月27日の会合でAMに中島信一郎氏、SMに
  水原脩氏が選出された。
 (2)9月より例会を再開する(第4金曜)。
 (3)地区の東前代議士、錦織元代議士の支援を行う。
 (4)関連して平八会等の紹介があった。
【7】道州制実現推進特別委員会(平岡)
 (1)10月中旬に開催される民主党の作業部会に参加
  する予定。
 (2)学生との連携に関して、野頭健氏に協力しても
  らえることになった。
 (3)9月5日に愛川町の山中町議の勉強会で道州制
  について講演することになった。
 (4)一新塾森嶋氏より、地方分権に関する市民憲法
  草案作成への協力依頼があり、協力することに
  なった。
【8】会員拡大特別委員会(治田)
 (1)都庁記者クラブへの会報投函作業を行った(部
  数は25部)。
 (2)関連して平岡氏より、松沢神奈川県知事、上田
  埼玉県知事への会報送付の要望があり、9月号
  より送付することになった。
【9】首長・議員の支援について
 (1)治田副代表より方針について説明があり、来年
  の都議選に向け、よい候補者の紹介要請があっ
  た。
 (2)意見交換等を行った。また、当会の推薦規定等
  について改めて周知することになった。
 (3)林氏より、座間市長選の小田候補への支援依頼
  があった。
【10】会報の特集号について
 (1)杉原編集委員長より、特集号についての説明等
  があった。
 (2)会報の編集等について意見交換を行った。
【11】メーリングリストについて
 (1)非会員からのMLメール到着について確認等を
  行った。
 (2)当会のMLの現状確認を行った。
【12】名刺について
  江頭氏より、当会で統一したオリジナル名刺を
  作ってはどうかとの意見が出されたが、当面は
  個々で対処することになった。
【13】一新塾との協力について(林)
 (1)一新塾では来年の1月に、これまでの10年の総
  括と今後の10年を展望するイベントを行う予定
  で、それを当会や平成維新を実現する会と協力
  して行いたい旨、告知及び提案があった。
 (2)当会としても積極的に協力することになり、当
  面の窓口は小俣が担当することになった。
【14】その他
  国の大借金、参議院選挙等について意見交換等
  を行った。
[次回]第115回運営会議:2004年10月8日(金)
    18:30〜20:30 新宿区立リサイクルセンター

生活者主権の会生活者通信2004年10月号/09頁