○日  時:2004年10月23日(土)10:00
○集合場所:JR成田線 安食駅 バス乗り場前  
○見学場所:千葉県立房総のむら        
 入館料300円、その他100円〜300円の手作り体験あり
 昼食・ドラムの里 500円〜700円       
 他に立ち寄る施設(時間が余った場合)    
 風土記の丘古墳群、風土記の丘資料館(入館料200円)
○交  通:JR常磐線 上野8:40、(9:02、9:34)
 (我孫子(アビコ)乗り換え)        
 JR成田線 安食(アジキ)9:46、(10:07、10:39)
 バス・9:50、10:12、(10:15栄町循環バス、10:54)
 ※()内は、上野で乗り遅れた場合のものです。
 乗り遅れた時は、佐藤(090-3144-1628)または
  峯木(090-9377-0048)まで連絡してください。
  上野〜安食 片道890円           
    安食よりバスで8分程度 片道210円   
○申し込み先:松井孝司  tmatsui@jca.apc.org
       佐藤鶴次郎 TEL 03-3209-0724 
           sat1528@za2.so-net.ne.jp
        峯木 貴 TEL 090-9377-0048(携帯)
         mineki@taurus.bekkoame.ne.jp
☆★「房総のむら」で開く理由:    
 「21世紀のライフスタイルを考える会」は生活者
主権の会A区と新宿地球村の例会の場を借りて、毎
月第4土曜日に合同会合を開き、情報と意見の交換
を行っています。               
 「21世紀のライフスタイルを考える会」のキーワ
ードに「LOHAS(Lifestyles of Health and Sustai
nability 健康で持続可能なライフスタイル)」が
あり、そのカテゴリーの一つにエコロジカルな生活
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様式(有機農産物、代替交通機関、自然エネルギー
等)があります。それを実現したのは日本の江戸時
代で、まさに循環型社会をそのままです。その江戸
時代を再現した場所が、千葉県の「房総のむら」で
す。地球村も21世紀のライフスタイルを考える会も
共に環境問題を重視しています。普段は新宿区にあ
る会議室で行っていますが、このような自然の中で、
改めて環境を考えるのも良いと思いました。これら
の会に所属しない人もぜひご参加ください!!  
                       
☆★「房総のむら」の簡単な紹介:   
 千葉県立房総のむらは県立博物館ですが、展示し
ているものが普通の博物館と違います。19haの広大
な土地に江戸時代の街並みや、武家屋敷、農家、水
車小屋など実物が展示してあり、それも模型ではな
く本物で、さらに実際に使用しています。    
 江戸の町には、飯屋、菓子屋、紙屋、畳屋、薬屋
...と生活必需品を扱う店が揃っており、職員と一 
緒に体験製作をすることもできます。また、それら
に必要な材料は敷地内の畑や森から採れるものです。
全体を概観すると、まるで江戸時代に戻ったような
感覚になります。               
 私が行った時は、ちょうど農家では柿渋を作って
いるところでした。柿渋とは、唐傘に塗ると防水と
なり、魚とりの網に塗ると防腐剤となるものです。
まだ青いうちに渋柿をもぎ、つぶして水につけると
柿渋が溶け出すそうです。渋柿は乾燥させ干し柿に
するものだとばかり思っていましたが、最初の柿の
使われ方は柿渋だそうです。          
 房総のむらは、このようにのどかな江戸時代の一
風景を表現しています。            
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