生活者主権の会生活者通信2003年12月号/07頁..........作成:2004年01月24日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況

※(敬称略・編集:杉原健児)

【1】C区11月定例会報告(渡嘉敷奈緒美AM)
日時:2003年11月12日(日) 11:30〜13:30    
場所:下高井戸 旭鮨本店           
出席:井内・河本・澤井。           
 衆院選:民主党のマニフェストは見ましたか? 
全員、見たと回答。しかし、各党とも似たようなも
のを出したし、今までの選挙公約とどのように違う
のか、市民の投票行動に変化が出るかどうかは、は
なはだ疑問だ。選挙民の意識が変わるとは思えない。
 本日の選挙の投票率がどうなるか、だ。高ければ
民主党有利、低ければ自民党有利でしょう。今日は
曇天で投票率のアップには有利に働くでしょう。期
待できそうだ。社民党は凋落が激しいのではないか。
 井内:8日の文京シビックセンターで行いました
講談は盛況でした。来年、2月に次回講演会があり
ます。また、お出で下さい。澤井:SARS(重症
急性呼吸器症候群)の新知識を仕入れましたので、
再流行に備えて生活者通信に投稿する予定です。 
                       
【2】F区11月例会報告(小俣一郎AM)    
日時:2003年11月17日(月) 18:40〜20:30    
場所:ルノアール小滝橋通り店会議室      
出席者:江頭・岡戸・小俣・河登・杉原・松井・ 
    柳田、以上7名。           
1.編集委員会関連              
 (1)杉原委員長を中心に、会報12月号の編集につい
  て検討等を行った。            
 (2)巻頭言について議論を行った。       
2.ネットデモクラシー推進について      
 (1)杉原氏より、ネットデモクラシー推進プロジェ
  クトについて提案があり、意見交換を行った。
 (2)全員がこの提案に賛同し、12月の運営会議にお
  いてこのプロジェクトを特別委員会にすること
  を提案することになった。         

【3】道州制推進連盟例会議事録(大谷和夫会長)
日時:2003年11月12日(水)18:30 〜21:55    
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店       
出席:松井、大谷、柳田、田中、吉田、以上5名 
配布資料:(提供:@ABC大谷、DE松井)  
 @道州制推進連盟10月例会議事速報      
 A「道州制・弱者切り捨て論」は視野狭窄症  
 B政党向けアンケート調査についての感想   
 Cマニフェストと道州制の推進        
 D日本銀行のバランスシート         
 E「高速道路無料化」民主党案に多くの誤り  
議事概要:                  
1.資料説明と関連討議 (配布資料@〜E)    
  @は道州制推進連盟のHP(http://www.dohshuse
  i.org/) の活動報告に記載されている。政党向
  けアンケートは急遽吉田事務局長が作成した。
 Aは同じくホームページの「道州制推進連盟から
  のメッセージ」に記載されている。但し「視野
  狭窄症」は「視野狭窄的」と改めた方がよい。
 Bも上記メッセージに記載されているが、発信時
  に気付かなかった事項で、道州制の実現に関し
  ては自民、民主の両党に限ってアピールすれば
  よい。                  
 Cは自民、民主両党のマニフェストの問題点で本
  日の議題である。             
 Dはかねて問題であった日銀の貸借対象表で、主
  な資産は国債90兆円で、主な負債は発行銀行券
  69兆円である。通貨を発行しても使う人がいな
  い。又為替介入により外人買いで株価が上がっ
  たとの説明であった。           
 Eは有料道路研究センター代表織方弘道氏の意見
  である。                 


2.報告事項                 
 (1)田中氏より4名の大田区議と共に「日本再生と
  地域自立を結びつける城南21研」を立ち上げ、
  12月3 日の18:30 より大田区産業プラザで第1
  回研究会を行うので、参加の呼びかけがあった。
  尚都市と地方の関係について参考文献として日
  本経済新聞社編の「列島破産」を紹介された。
 (2)吉田氏より、政党向けアンケートにより各党の
  対応に差異が認められた。結果は各党に回答す
  る。又第2アンケートは1ヶ月足らずで打ち切
  ったが、2ヶ月ないと雑誌に載らず応募者が少
  ないことがはっきりした旨報告された。   
3.討議事項                 
 3.1マニフェスト               
  選挙に際して各党が公約をはじめてまとまった
 形で提示したことは評価される。しかし内容的に
 は現状認識、問題点の指摘が明確でなく、対策が
 論理的に展開されず、国民が理解しやすいように
 書かれていない。特に、現在の最大の問題である
 700 兆円に上る巨額の借金をどう返済して行くか
 各党共にビジョンが不明確である。      
    自民党では過去の責任に触れておらず、自由貿
 易に対して農業保護がひどすぎる。      
  民主党は大きい政府か小さい政府か不明確で、
 外交・安全保障の面で不安である。      
    特に道州制の推進に関して、自民党、民主党に
 促進するよう意見具申する。         
 3.2今後の運動展開              
 (1)会員の増加と体制整備は発起人の努力によるが、
  知名度の高い人を顧問又は名誉会員として引き
  込むこともトライしてみる。        
 (2)会員とのコミュニケーションを向上するため、
  member向けMLのチェックを行い、HPの掲示板に
  「フリー」の発言欄を設けて発言を引き出し、
  やがて会員総会の開催を計画する。     
 (3)外部との連携の一環として、都道府県知事に対
  するアンケート調査や新聞社に対する投書など
  を計画する。               
※次回予定:道州制推進連盟12月例会:B区会員と
合同で会員懇親会を行う。日時:03年12月10日(水) 
18:30 より、場所は追って決定。担当幹事・柳田。

【4】元気のでる「一日の会」(主催:伊藤祐文) 
日時:2003年11月1日(土) 17:00〜19:00    
会場:ジョン万次郎信濃町店/記録:中島信一郎。
出席者:伊藤・江頭・大石・河登・北島・澤井・ 
    中島・長谷川・治田・日笠山・松井孝司・
    水原・山本明夫・山本厚子、以上14名。 
講師:伊藤祐文/議題:新時代「電気自動車」  
 内燃機関でない電気モーターの8輪車で時速 400
kmを記録する電気自動車の開発に関する講義、慶応
大学の開発チームと国内20数社での共同開発。商流
に乗れば現在の内燃機関を使う自動車の3倍の燃料
効率が得られる。米国ビック3、トヨタ、日産、ホ
ンダ等の自動車メーカーは10年後には斜陽企業にな
っているかも知れない?            
 アピールタイムは45分を要し、1票の格差から
農政問題まで激論を戦わせた。         

【5】2003年10月分収支(経理担当・杉原健児)
   〔収入の部〕            〔支出の部〕  
前月繰越    830,497円 吉田印刷     42,070円
更新会費08名 24,000円 振込手数料    420円
新入会費01名  1,000円 宅配便     1,060円
協力金     5,000円 翌月繰越   816,947円
 合計    860,497円  合計     860,497円
〔吉田印刷〕会報11月号印刷費(A4-08頁・350冊) =
 19,600円/消費税19,600×5%= 980円/郵送費
 (@90円× 227通) =20,430円/宅配便 1,060円。
〔現在迄の協力金〕高野洋司8000円/塩浜修3000円。

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