生活者主権の会生活者通信2002年09月号/06頁..........作成:2002年09月07日/杉原健児

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生活者主権の会・第8回総会議事録(1)

記録:豊島区 藤本きんじ

1.開会宣言
   総会実行委員長・風間一氏より、本日の出席者
 29名、委任状提出者67名で、7月13日現在
 の会員数243名の10分の1以上に達しました
 ので、規定により総会は成立する旨報告があり開
 会宣言を行いました。            
                       
2.代表挨拶
 岡戸知裕代表より、以下の挨拶がありました。 
・早いもので代表就任から1年が過ぎました。  
 厳しい社会状況の中、市民運動はどうあるべきか、
 皆様とともに考え、戦っていきたい。     
                       
3.議長選出
  豊島区の日野氏を満場一致で選出しました。  
                       
4.報告事項       
(a) 2001年活動報告            
   小俣総務担当より別掲(生活者通信本号8頁)
 の活動報告がありました。          
(b) 2001年度会計報告および監査報告    
   杉原経理担当より別掲(生活者通信本号9頁)
 の会計報告、松井監査人より監査報告があり満場
 の拍手により承認されました。        
(c) 2001年度活動費報告および監査報告   
   風間委員長より別掲(生活者通信本号9頁) 
 の活動費報告、松井監査人より監査報告があり、
 満場の拍手により承認されました。      
                       
5.代表選出       
(a) 立候補者募集結果報告           
   風間実行委員長より、今回の立候補者募集にお
 いて、岡戸知裕氏のみの届出があった旨の報告が
 ありました。                
(b) 次期代表立候補者趣意説明および質疑応答  
(趣意説明)                 
・代表になり1年が経過した。活動の難しさを感じ
 ており全体としては不満足。         
・メディア戦略として都議会の政務調査費について
 調査した。毎日と東京新聞に掲載され会のPRに
 なった。                  
・BSE訴訟は告訴人の事情によりボツとなったが
 引き続き問題点を明らかにしていきたい。   
・会報誌の内容をさらにレベルアップしていきたい。
 また、PR活動の一環として都のプレスクラブに
 会報誌の投げ込みをしている。        
・資金集めについては風間さんとともにセミナーの
 開催で集めている。1日の会と調整しパーティー
 形式など方策を考え、現在の残金10万円を50
 〜100万円にしたい。           
・道州制については活動の一端が見えてきた。  
・首相公選はやや下火だが効果の有無に係わらず進
 めたい。                  
・政治的な影響力を持つためには会員の拡大が必要。
 会員を増やすための活動を引き続き行う。   
                       
(質疑応答)                 
・柏市治田氏  政権交代でしか日本は変わらない。
 いい議員いい首長を育てて欲しい。      
(岡戸代表)推薦議員は会の資産。大きなポイント
 である。決して無視はしていない。      
・渋谷区大崎氏  政務調査費は調査だけで終わりに
 してはいけない。本当の姿が見えない根の深い問
 題。丁寧な扱いを。             
・文京区松井氏  文京区でも同様の調査をした。会
 派に支給されており会派が議員個人の意見を奪っ
 ている。条例改正が必要。          
・新宿区野頭氏  以前は不透明であったが今は情報
 公開できる。会派に支給されることが問題。個人
 支給にすべき。               
・大田区大谷氏  平成維新実現が最終目標。課題の
 修正、追加は必要だがむやみに増やしても意味が
 ない。                   
(岡戸代表)世の中に評価されなければやってる意
 味がない。だが、全てをやるには人が足りない。
 優先順位が必要。道州制は熱心な人もいるし機運
 が出てきた。                
・大田区大谷氏  会員が減っている。何とかすべき。
(岡戸代表)経済的な理由での退会が多い。主義の
 違いはない。会の目標が漠然としており、サロン
 的。攻撃的な会にしたい。特徴のある会にしない
 と人は増えない。              
・大田区大谷氏  中央集権制のまま首相公選を当会
 として取り上げる必要はない。当会としては設立
 趣旨の平成維新の実現に全勢力を。     
・柏市治田氏 首相公選制を必要ないと考えるのは
 自由だが、代表が必要だと考え運営会議でも必要
 と決まれば、活動方針になる。        
(岡戸代表)首相公選より道州制のほうが優先順位
 は上。                   
・文京区松井氏  首相公選は実現戦略の一つ。  
・柏市治田氏  民意を反映させるためには首相公選
 が必要。                    
                       
(c) 代表選出                 
 満場の拍手により、岡戸知裕氏を新代表として選
 出しました。                
                       
(d) 新代表挨拶                
 岡戸知裕新代表より、以下の挨拶がありました。
 高速道路の無料化など代表的なイベントを見つけ
 活動したい。協力していただける方を募集します。
                       
(e) 2002年度予算案            
   2002年度会計予算(案)が岡戸新代表より
 示され満場の拍手により承認されました。   

生活者主権の会生活者通信2002年09月号/06頁