生活者主権の会生活者通信2002年07月号/13頁..........作成:2002年06月24日/杉原健児

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講演要旨「心温かき人間を目指そう」一日の会

講師・文京区 風間一(協力:渓内泰)

    〜8月1日「一日の会」での講演要旨〜      

  今の日本には様々な社会問題が蔓延していますが、
それらは道徳(モラル)の問題であり、教育問題で
あり、とどのつまりは「心」の問題と言えます。  

  人間には身体の温度「体温」があるのと同じに、
心の温度「心温」もまたあるのです。今の日本人は
自身のの心温を適度に保とうとする能力を身に付け
させられていないように感じます。自身の欲望を制
御せず、権利のみを主張し、己の目先の損得を追求
し、問題を先送りにしてしまう。これでは、日本が
良くなる筈がありません。                      

  これからの時代に本当に必要なのは、物事の本質
を的確に捉えた行動哲学だと思います。今回の講演
では、真の行動哲学とは何かについて、その代表例
とも言える「雀鬼流行動哲学」と、その実践者で麻
雀20年間無敗の男・桜井章一氏のエピソードを交
えながら話してみたいと思います。ご期待下さい。

生活者主権の会生活者通信2002年07月号/13頁