生活者主権の会生活者通信2002年07月号/09頁..........作成:2002年06月24日/杉原健児

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第7回生活者主権フォーラム議事録

生活者主権の会副代表・フォーラム担当 風間 一

日時:2002年4月16日(火)19:00 〜21:00       
場所:文京シビックセンター5階会議室B        
テーマ:グループディスカッション              
    〜ペイオフ解禁を機に資産防衛対策を考える〜
                                              
○郵便局にお金を預ける日本人の考え方が日本経済
  を駄目にしている。                          
○郵便貯金や簡易保険等の現状がどうなっているの
  か、誰も言わない。                          
○国家が借りた借金は返せない。日本国の借金は  
  1100兆円で、どうすれば返済できるのか。フ
  ィナンシャル・インテリジェンスを日本では教え
  ていない。日本人はたいてい「貧乏父さん」にな
  るようなことしかしていない。国家は詐欺師で、
  かなりいい加減なことをやっている。          
○円をベースにどう立て直すか。皆経済の本当のこ
  とをわかっていない。                        
○私は10年前から外資系銀行に預けている。外資
  系は手数料は高いが、金利の高さでカヴァーでき
  る。                                        
○円高には政策が絡む。米国がどう出るか。      
○中央銀行が「貨幣の番人」でなくなった。      
○日本の郵便料金は世界一高い。独立行政法人化し
  ても天下りは減らない。                      
○世界的な金利水準は約3%。                  
○自己責任だ。インテリジェンスを身につけて自立
  を。                                        
○日本の銀行は銀行ではない。                  
○日本は縦割り行政。官僚は国民のことを考えてい
  ない。                                      
○国債の格下げが続くと発行ができなくなる。借金
  ができなくなる。                            
○自己責任のなさはディベート教育をやってこなか
  ったから。「なぜ」にこだわらないといけない。
○国家が潰れないという前提がなくなった。企業の
  倒産と同じ。その中で我々の資産をどう守るか。
○日本の全体主義は今も変わっていない。預金して
  いた金が紙切れになる状態がくるが、日本人はわ
  かっていない。                              
○資産は分散して持っておくべき(円とドル、ユー
  ロ等)。                                    
○人民元が買い時か?  ドルと連動している。    
○日本人は劇的に変わるパワーを秘めている。どう
  いうやり方をすればいいのか。                

生活者主権の会生活者通信2002年07月号/09頁