日時:2002年4月16日(火)19:00 〜21:00
場所:文京シビックセンター5階会議室B
テーマ:グループディスカッション
〜ペイオフ解禁を機に資産防衛対策を考える〜
○郵便局にお金を預ける日本人の考え方が日本経済
を駄目にしている。
○郵便貯金や簡易保険等の現状がどうなっているの
か、誰も言わない。
○国家が借りた借金は返せない。日本国の借金は
1100兆円で、どうすれば返済できるのか。フ
ィナンシャル・インテリジェンスを日本では教え
ていない。日本人はたいてい「貧乏父さん」にな
るようなことしかしていない。国家は詐欺師で、
かなりいい加減なことをやっている。
○円をベースにどう立て直すか。皆経済の本当のこ
とをわかっていない。
○私は10年前から外資系銀行に預けている。外資
系は手数料は高いが、金利の高さでカヴァーでき
る。
○円高には政策が絡む。米国がどう出るか。
○中央銀行が「貨幣の番人」でなくなった。
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○日本の郵便料金は世界一高い。独立行政法人化し
ても天下りは減らない。
○世界的な金利水準は約3%。
○自己責任だ。インテリジェンスを身につけて自立
を。
○日本の銀行は銀行ではない。
○日本は縦割り行政。官僚は国民のことを考えてい
ない。
○国債の格下げが続くと発行ができなくなる。借金
ができなくなる。
○自己責任のなさはディベート教育をやってこなか
ったから。「なぜ」にこだわらないといけない。
○国家が潰れないという前提がなくなった。企業の
倒産と同じ。その中で我々の資産をどう守るか。
○日本の全体主義は今も変わっていない。預金して
いた金が紙切れになる状態がくるが、日本人はわ
かっていない。
○資産は分散して持っておくべき(円とドル、ユー
ロ等)。
○人民元が買い時か? ドルと連動している。
○日本人は劇的に変わるパワーを秘めている。どう
いうやり方をすればいいのか。
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