生活者主権の会生活者通信2001年05月号/08頁..........作成:2001年05月04日/杉原健児

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首相公選の署名のお願いと大会の報告

首相公選特別委員会委員長・治田桂四郎

  去る3月29日(木)午後7時より表題の大会が、
東京厚生年金会館にて、約1000人の参加者を得て、
盛大に行われた。司会は、同会推進員の内田友美氏
でした。挨拶は、同会の推進本部長の坂東弘康氏が
された。今、何故首相公選なのかについて、又、ど
のようなシナリで行うのか熱っぽく話された。    
特別講演は、衆議院議員小泉純一郎氏で同会の代表
小田全宏氏とは、以前に面識もなく、始めての依頼
なのに出て参りましたとユーモア交えて、首相公選
制の必要性に賛同の意を表され、この運動を立ち上
げた小田全宏氏をはじめ仲間の会場のみんなに敬意
を表すると言い、首相公選制は、決して、天皇制と
は、矛盾しないと力説されました。又、自民党の中
に首相公選制を考える会があるが、今後、実現する
会に名を変えて、活動が、活発化する動きがあると
のことでした。又、ちかじか、その会では、小田全
宏氏を呼び勉強会がもようされるとのことでした。
  次に浅尾慶一郎参議院議員(2000年12月の「中央
公論」に「首相公選制の手続きはこれだ」を提言)
の「首相公選推進議員連盟設立に向けて」と題して
のこの運動への力強いスピーチがあった。更に塩沢
好久氏(東京青年会議所理事長)の「国民の手で首
相を選ぼう」との賛同スピーチがなされた。又、中
曽根康弘氏と稲盛和夫氏からの応援メッセージが司
会者から紹介された。                          
  最後に日本政策フォーラム・同会代表の小田全宏
氏の「国民の国民による国民の為の政治改革」と題
して、今の無責任の蔓延している日本の危機を脱す
るのには、国民が自分たちの手で首相を選ぶ「首相
公選制」の実現以外に手がないとの熱い熱い名スピ
ーチがなされた。自分は、一市民であるが、学者も
止めておけというが、黙ってはいられず、立ちあが
った。多くの人が、賛同を示しはじめている。この
2月からインターネットで署名を頂いてきて、今、
5000名を超え、インターネット以外でも約5000名の
署名が、集まっている。これからもこの首相公選制
のための憲法改正を目指して共に頑張ろうと熱心に
呼びかけられた。これから、シナリオを一つ一つ達
成して行きたいので、ありとあらゆる人の力を頂き
たいと結んだ。(署名の目標は2002年12月末までで
1260万人=人口の一割です。)                  
  私は、午後5時からボランティアでお手伝いをし
て、会が始まると会場で聴衆となった。夫々のスピ
ーチに感動したが、小田全宏氏の話に今までに重ね
て、感動し、今後のこの運動推進への意欲高めまし
た。参加された方は、如何でしたか。            
  尚、私の呼びかけた方で、松井さん(特別委員会
委員、副代表)、杉原さん(副代表)、小俣さん  
(副代表)、佐藤さん(新宿区)、田代さん(ガラ
ガラにっぽん代表)、板橋さん(練馬区)、近藤さ
ん(目黒区)、有川さん(世田谷区)、小林さん  
(豊島区)、小林さん(文京区)、前田さん(千葉
県)、豊田さん(生活者主権千葉の会会員)、山田
さん(埼玉県)、荒木さん(新宿区)、天野さん  
(会員ではない私の友人)等が、参加されていまし
た。今回の参加にお礼申し上げますとともに今後の
ご協力をお願いする次第です。                  
  同日付けで『首相公選』(小田全宏著)がサンマ
ーク社から発売され、会場でも坂東さんから紹介さ
れ、会場ロビーでも販売されていました。  定価=
1200円+税。私の手元に 235名の方からの署名が集
まっております。(その後のものも含む、2001.4.7
現在。)                                      
  尚、同封の署名用紙に署名をお願いします。でき
ましたら、ご自分以外にも家族、親戚、友人、知人
からのも署名を集めて、治田まで送付して頂ければ、
〒277-0855千葉県柏市南柏 2-6-2-411
  ☆治田住所及び連絡先  TEL&FAX 0471-41-2058

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