26年目に入りました

〜〜〜新たな活動の可能性〜〜〜

 

代表 小俣 一郎

 

 当会が平成維新の会・東京エリアの活動を引継ぎ、正式に発足したのは平成7年(1995年)7月9日。「平成維新を実現する都民の会」として出発した当会の活動はついに四半世紀を超え、26年目に入りました。前身の平成維新の会から数えるともう28年も活動を続けていることになります。

今年は当会にとってそのような記念すべき年ですので、総会で改めて皆さんと喜びを分かち合いたいと思っていたのですが、新型コロナウイルスによるパンデミックが発生し、世の中の状況が一変。今年の総会は中止せざるを得ませんでした。また当会の委員会活動も4月に非常事態宣言が出されたことにより、集会が次々と中止に追い込まれていきました。

 そのような状況下で、あらゆる方面でオンライン化が格段に進みました。当会の集会も6月頃からオンライン会議により再開され始め、7月の運営会議もオンライン会議にて開催しました。

 このオンライン会議、当会では時間的な制限がないこともあり、また私自身がこれまでも活用していたので「スカイプ」を使っての開催が多くなりましたが、「ビデオ会議」という新しい形態に慣れないこともあり、当初はいろいろと混乱しました。しかし、やっとそれにも慣れ、私自身その新たな可能性を感じるようになりました。

 まず、パソコンやスマホがあれば、誰でも、どこからでも参加できること。当会の会員は東京のみならず日本各地にいらっしゃいますが、これまでイベントや集会はどうしても東京での開催となっていました。スカイプ会議は無料で50名まで参加可能ですので、それを活用して全国規模での会議を開催することも可能かと思います。

 また、画面共有機能というものがあり、皆が同じ画面を見ることができるので、情報をより共有することできます。9月のインターネット委員会の勉強会ではこれが有効に機能しました。

 ここのところ当会の活動はマンネリ化しておりましたが、コロナ対策で多くの人がインターネットをより活用するようになったことで、オンライン会議を活用して個別の政策議論を深め、それを政策提言につなげていく、といった新たな活動の可能性も広がるのではないかと思っています。