会報発行等の変更について

代表(会報・HP担当) 小俣 一郎

1.当会の情報発信の重点を、会報からホームページやメルマガ等に移す。

2.会報「生活者通信」の発行を原則、隔月(奇数月)にする。

 上記の大きな変更が、2月12日に開催された運営会議にて決定されましたのでご報告申し上げます。

 2月号巻頭言で申し上げましたように、私は今後の当会の活動は、具体的な政策について「会として提案する」あるいは「会員が個々にいろいろな意見を発信し、提案する」ことに重点を置くのが良いのではないかと考えています。そのためには、会のホームページ等を活用して、会員の皆さんの意見をより多く発信していくのが良いと考え、ホームページをより充実させることにしました。

 これまで会報を中心に行ってきた情報発信は、今後はホームページ中心に改めます。

具体的には、これまで会員の皆さんのご投稿は会報への掲載を最優先させ、会報発行後にある程度時間をおいてからHPへ掲載してきましたが、@.投稿はまずHPに掲載することに切り替えます。またA.これまで認めてこなかった匿名やペンネームでの投稿もHPへの投稿では認めることにしました。 (匿名・ペンネームでの投稿はHPのみにアップします。会報への掲載投稿はこれまでの署名に加えて、イニシャルでの投稿も認めることにしました。)

これにより、これまで「署名での投稿はどうも・・・」と思われていた方々にも日本をより良くするための政策案・ご意見等を大いに投稿して頂けるのではないかと思います。

当会発足当初と異なり、いまやインターネットの普及は飛躍的に進んでいます。HPに政策案等を掲載することにより「検索」機能を通じてそれが世に知られ、それを政策作成に携わる人が参考にすることにより、当会会員の投稿が何らかの形で世の中を動かしていく、そのようなことが起こればいいなと考えています。

情報発信をホームページ中心に変更するもう一つの大きな要因は、投稿の『鮮度』の問題です。

世の中はいま凄いスピードで流れています。ある問題についてのタイムリーな投稿が、会報で皆さんの手元に届いたときには色あせてしまっていた、そのようなこともありました。そこで、B.事務局に届いたご投稿は、編集委員MLで確認し、生活者通信掲載規準の3の(1)(3)に特に該当しなければ、できるだけ早くHPに掲載します。C.HPの左下のフレームの上部に「会員の意見」という項目を作りましたので、そこをクリックすると「意見の目次」が表示され、新しい投稿を直ぐにご覧頂けます。

 会報の発行を隔月に減らして頂いたのは、現在、当会の業務が私に集中しており、HPの活性化を行うためにも、また私が個人としてより情報を発信するためにも、時間が必要なため、ご了解を頂いたということです。よって、会員のどなたかが会報担当を交代して頂けるといった状況になれば、また毎月発行に戻すという選択肢も当然あります。もし、ご担当頂けるという方がいらっしゃいましたら、ぜひ私までご連絡下さい。

 会報が隔月発行になりますと、会報でのイベント・集会情報等のご連絡も、議事録や各種報告も当然隔月になります。そこで、これらについてもHPを活用してできるだけ早くお伝えいしたいと考えています。

そして、会報発行と違い、HPの更新は作業分担が容易です。これもいまは私一人で担当していますが、複数の担当者で手分けして、より良いHPにすることも可能かと思います。HPの手伝いなら協力できるという方がいらっしゃいましたらお手を挙げて頂けましたら幸いです。

現在はインターネットが普及し、何らかの方法で会員のほとんどの方々にHPを見て頂ける状況  になってきているのではないかと思っています。しかし、もしかしたらそのような環境にない方もいらっしゃるかもしれません。その方には会報が隔月になり大変ご迷惑をおかけしますが、会全体の発展のためどうかご容赦を頂きたくお願い申し上げる次第です。