生活者主権の会生活者通信2008年01月号/01頁




生活者通信【1月号】

第149号・2008年01月01日発行   ホームページ・アドレス http://www.seikatsusha.org/
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今年こそ!

生活者主権の会代表 小俣一郎

 京都清水寺で発表された年末恒例の「今年の漢字」
2007年の世相を表す漢字は『偽』だった。
 その前日、福田首相は記者団に「首相にとっての
一文字は?」と質問されて『信』と答えたという。
その日は12月11日。くしくも5千万件の宙に浮いた
年金記録の内訳が公表された日だ。
 ところが、『信』と答えた福田さんはその年金記
録問題で国民の『不信』を煽るような発言を重ねた。
私も聞いてて唖然としたが、案の定、その後の福田
内閣の支持率は急落し、ついに支持と不支持が逆転
した。
 薬害C型肝炎問題にしても、独立行政法人改革に
しても、福田さんの影は薄い。
 薬害問題では、世論の反発の強さに慌てて一律救
済の方向へ舵を切ったが、自ら率先して対処するの
ではなく、議員立法で、と国会に投げた。これまた
『信』とは程遠い対応ではないのか。
 また、独法改革問題での各大臣の対応ぶりは、自
民党内閣では官僚の壁を乗り越えることができない
ことを改めて実感させるものであった。
 年末解散のうわさもあった。年明け早々の可能性
も高いとされるが、内閣支持率の急落で早期の解散
はなくなったのではないかと思う。
 しかし、今年中にはおそらくあるだろう。
 私は代表2期目の2005年8月から「政権交代の実
現に貢献する」ことを活動方針に掲げているが、新
年を迎え、『今年こそ』という思いを強くしている。
 12月21日には改正政治資金規正法が成立したが、
これは7月の参議院選挙で野党が多数を獲得した成
果である。薬害C型肝炎問題ももし自民党が参議院
選挙で勝っていたらこれほど大きくはならなかった
のではないか。防衛省問題も同様である。
 私は解散の時期が延びることはけして悪いことで
はないと思う。
 参議院の数の力を背景に民主党の政策をしっかり
と打ち出し、民主党の政権担当能力に対する国民の
信頼を獲得することが重要である。
 多数となった参議院をいかに運営できるか。そこ
での成果をはっきりとした形で国民に見せることが
政権交代につながっていく。


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