生活者主権の会生活者通信2005年09月号/15頁..........作成:2005年09月01日/杉原健児

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生活者主権の会・各種活動状況

※(敬称略・編集:杉原健児)

【1】A区&新宿地球村例会記録(佐藤鶴次郎AM)
日時:2005年7月30日(土)18:30〜21:00   
場所:新宿区消費生活センター4F       
参加者: 合計21名(記録:松井孝司)    
報告事項:                  
1.「八ツ場ダム」勉強会           
  水資源問題全国連絡会の嶋津代表を講師に招き
 「八ツ場ダム」の問題点について勉強会を開催し
 た。                    
 (1)八ツ場ダムの夏季利水量は少なく、洪水調節量
  は多いが立地からみてカスリーン台風規模の台
  風がきても治水効果はゼロであり必要性に乏し
  い。                   
 (2)水の需要も飽和状態にあり、地盤沈下の沈静化
  で水道原水には良質の地下水が利用できる。 
 (3)建設工事により損傷を受け、美しい吾妻渓谷の
  景観が失われる。             
 (4)ダム予定地は脆弱な地層で、ダムに貯水をする
  と地層は強度を失って、地すべりを起こす危険
  性が高い等パワーポイントで具体的データを提
  示しながら問題点が指摘された。      
2.今秋紅葉の季節に吾妻渓谷の現地を視察する予
  定。                   
                       
【2】C区の定例会(澤井正治AM)
日時:2005年7月9日(土)11:30〜13:30
場所:新宿三井ビル54階三井クラブ
出席:松井・鈴木・澤井。
                       
【3】D区8月例会議事録(吉井正信AM) 
日時:2005年8月6日(土)10:00〜12:00    
場所:練馬公民館・和室(中)         
出席者:小俣・長妻謙・板橋・秋沢・水野・沖山・
    吉井、以上7名             
1.郵政法案について各自の意見の交換     
  現法案に不満も、否決された場合今後10年以内
 に民営化法案は提出されない可能性大のため、現
 法案に賛成する意見が大勢を占めた。     
2.衆議院解散の場合の状況分析        
3.小俣代表から今期の運動方針についての説明 
4.次回開催日:2005年9月3日(土)10:00〜12:00
        練馬公民館・第2会議室     
                       
【4】F区8月例会報告(小俣一郎AM)
日時:2005年8月12日(金) 18:35〜20:30
場所:ルノアール新宿区役所横店・会議室1号
出席者:有川・飯原・板橋・江頭・小俣・沢村・
    杉原・治田・松井・峯木・吉井、以上11名。
1.会報編集について
 (1)杉原委員長を中心に、会報9月号の編集につい
  て確認・検討等を行った。
 (2)9月号は16ページとし、P1〜P3の編集を
  小俣が担当することになった。
2.メルマガについて 
 (1)峯木副委員長を中心に、メルマガ8月14日号〜
  9月14日号について確認等を行った。
 (2)8月29日に、政権交代に関連しての臨時号を発
  行することになった。
3.政権交代を実現する会を支援する特委関連
 (1)衆院の解散を受け、街頭デモ活動により力を入
  れることになった。
 (2)メーリングリストでの意見交換を、より活発に
  行っていくことになった。
4.選挙対策特別委員会関連
 (1)6人の立候補予定者に来週早々に、推薦状・証
  明書を代表が持参することになった。
 (2)支援体制等について意見交換等を行った。
5.その他
  解散等について意見交換等を行った。

【5】道州制推進連盟例会議事速報(大谷和夫会長)
日時:05年8月10日(水) 18:30〜22:00     
場所:喫茶室ルノワール蒲田西口店       
出席:柳田、岡部(善)、大谷、田中、松井、吉田、
   以上6名                
配布資料:(1)〜(5):大谷、(6):岡部      
 (1)道州制推進連盟2005年7月例会議事速報   
 (2)道州制関連ニュース(Google)        
 (3)諸外国の州の人口の規模比較        
 (4)道州制推進上の課題と解決策        
 (5)道州制推進連盟の目指す道州制       
 (6)都道府県財政平成16年度決算値(一人あたり) 
議事概要:                  
[1] 配布資料の説明             
 (1)は前回の議事録で、道州の基本的な制度設計に
  ついての討論の結果を反映して、本日提案の資
  料C及びDについて検討する。尚HP談話室の
  質問に対する回答は大谷が行った。     
 (2)はGoogleのニュースであるが、相変わらずであ
  る。ただ北海道、東北、九州、中国、四国につ
  いで京都府でも道州制の検討チームができた。
  自民党調査会や北東北ではやや後退が感じられる。
 (3)は、地方制度調査会の資料「道州の区域例の検
  証について」の中の「諸外国の州の人口の規模
  比較」で、その他道州間の均衡、各道州の自立
  性、各道州の社会資本等の整備状況について検
  証されているが、前回の12州案でほぼ均衡して
  いる。                   
 (4)は、連盟発足時の資料で見直しのため提出した
  ものである。               
 (5)は、現在のHPの「目指す道州制について」、
  もっとイメージ的に分かりやすく提案したもの
  で、本日審議して処置を決める。      
 (6)は前回の平成10年度に対して16年度の資料であ
  るが、地方税はやや減少し、地方交付税はやや
  増加しているが、傾向としては相似である。各
  人で比較対照する事とした。        
[2]道州制推進上の課題と解決策について基本的に
 は当連盟発足時の考え方に現在でもあまり大きな
 差異はない。ただし、地方主権という言葉は地域
 主権に統一することとし、連邦制については、憲
 法改正後に打ち出すこととした。 PHPより憲法改
 正の提案が出ているとの情報があった。    
[3]道州制推進連盟の目指す道州制について従来の
 HPに記載されている「目指す道州制について」
 は文章ばかりで、今ひとつイメージが鮮明でない
 ので、道州制推進連盟の狙い、国・州・市の役割
 分担、国の5庁制構想、道州制への再編成などに
 図表を作成し、財政再建だけでなく、21世紀型財
 政の展望を加えた。 300市の実現はかなり困難で
 あることと、福島県矢祭町の例のように、未だに
 地方交付税を前提とした自立による町村合併反対
 論があるが、とりあえずテキストを事務局に送っ
 てHPを改訂することとした。尚国の5庁制構想
 については、別途検討を続けることとした。  
[4]自由討議                 
    今後の行動について自由討議を行った。まずト
 ップページのデザイン変更を事務局に依頼した。
 メルマガ、トピックス、アンケート、イベント等
 なかなか手につかないが、たまたま郵政民営化で
 総選挙が行われるので、これを利用して、郵政民
 営化も織り込んでいる道州制推進連盟として、一
 言コメントを出すこととした。        
次回予定:9月例会 2005年9月14日(水)18:30より、
     喫茶室ルノワール蒲田西口店。     
          議題:HPの改善と道州制具体化の手順
                       
【6】2005年07月分収支(経理担当・杉原健児)
   〔収入の部〕            〔支出の部〕  
前月繰越    633,260円 吉田印刷    55,270円
更新会費102名306,000円 振込手数料    420円
新入会費       3,000   宅配便     1,060円
協力金    13,000
懇親会残金  17,804  翌月繰越   916,314円
 合計    973,064円  合計     973,064円
〔吉田印刷〕会報08月号印刷費(A4-12頁・400冊) =
 30,000円/消費税:30,000×5%=1500円/郵送費
 :@90円×250通=22,500円/宅配便:1,270円。
〔今期協力金〕大山悦男10,000円/江頭清昌3000円。

生活者主権の会生活者通信2005年09月号/15頁