生活者主権の会生活者通信2000年08月号/07頁..........作成:2000年08月05日/杉原健児


「うるせーな、ジジイ」ー外野席から観る教育論ー(6)

群馬県高崎市 森 徹(sintetu@po.wind.co.jp)

【最終章:創造力と生活者主権の会に思う事】

 ベストセラー「サラリーマン金太郎」で一時的にMBAの講義が掲載された、曰く243話に 「日本人は勤勉である事は確かだが、それは目の前にある仕事に対してであり、白紙の状態で独自に 仕事を創り出すことは実に不得手である。その原因は日本式教育にすべて問題がある。」
 MBA落第後の255話に「ワインがなぜこんなにブームになったか、それは女が喜ぶうまさだから である。男は女が喜ぶ物に金を出す。所詮、ブームは女が起こすものである。これからも仕事も女の 感性の価値かもしれない。」やはり255話「人の案 件に反対する場合、代官案がなければ、 ただの反対である。」
 現状脱却をしたいが、代官案がなければとりあえず、反対案でもしたがわなければならない。 最も上からの指示に対し、直感的により精度の高い代官案が閃くが、すぐに論理的に説明できずに、 なんだか違うと後で泣き寝入りするパターンが案外多い。人間である限る創造力は、誰でも持って いるだろう。知識詰めこみ型の勤勉だけでは、不況からの脱却は難しい。ヒット商品のキーワードの 一つに「女性の感性」があり、これに創造力が加わわり、論理でまとめ、情熱で具体化されれば、 個性となり異彩を放つ。「クオーク」のCMではないが、山姥ギャルも一つの感性なのだから、 個性と成長するかもしれない。最も、市場でのヒット性は不明である。
 「勤勉が第一」の世代には「躾の悪い馬鹿娘」としか映らないが、彼女達から一大女性企業家が でる可能性は、絶対ないとは言いきれない。かくてヒットしたものの中には常識の大人や業界から、 「バカじゃないの」と断言されたものも少なからずある。
 市場からこれはいけると言う感性を磨き、創造力で形にして、口コミやインターネットなどで 流通システムを組む。これらを成功させる方法は個人的努力や新しい分野の勤勉性がないと続かない。
 新しいシステムに関して行政が口を出す場合もあるが、多くの場合安全性を確認できるデーターを揃え、納得させるようである。うまくいけば新市場は一時的に独占できる。大手が介入する時は言わば潮時で、著作権法と不正競争防止法に訴えれば、一時しのぎにもなる。  20年前これをうまくやってのけたのが、ビルゲイツ会長である。ビルゲイツ会長がパソコンハード 全盛時代からソフトに目を付け、長期ビジョンで一大事業にしたてあげたことは周知のことだ。 できれば成功したこんな事業家が「政治に金は出すが口はださない」と若手政治家のエンジェルに なれればこの上ないのかもしれない。
 同じ党内にありながら、長老議員などは考えの違うライバルをけなしあう実にみにくい姿が報道 されるので、超党派の柔軟性に富む若手議員を育てたい。
 生活者主権の会がこんな団体でありたいと願う。今の日本は地方と大都市と首都圏とで、また 世代によって生活観が変わってくる。外交と福祉以外の価値観は多枝選択型になると思う。個々のいろいろのケースにより、価値観のグループに多様性を帯びる。この問題はAさんと同じに思うが、この問題はBさんと同じに思うし、これはCさんと同じだという具合に。  住宅計画には仕様打ち合わせという時間がある。おじいちゃん、おばあちゃんから孫まで6人家族が 3世代同居住宅ををつくるとする。住宅設備を共同にし、共同の居間を作ろうなどと考えれば、 各世代で好きなことを言い合い、まず意見はまとまらない。各世代分離の3階建てが一番の平和である。 外装だけは統一しないといけないが、できれば若手に引導を渡すほうが良い。国も同じと思う。 非核三原則の平和主義と税制と福祉だけの論争のみで投票をしたくはない。「平和を願い、経済効果を 浮揚させる政策を考え、福祉を重視します。」という言葉は全ての党の共通理念だろう。
 生活者主権の会が各生活項目に指導案の出せる組織でありたいと願う。          (完)

首都圏市民会議第38回議事録

千葉県 高橋 聡

日時:2000年6月17日( 土) 18:00〜19:40 
場所:御茶ノ水駅西口、ルノア−ル駅前店
出席者:生活者主権の会(治田)/かながわ市民フ
    ォーラム(江口、都合ににより欠席)/いしん
    埼玉市民の会(石井、オブザーバとして出席)
    /生活者主権千葉の会(高橋)
配布資料:埼玉4区公開討論会関連資料/千葉5区
    公開討論会配布資料/千葉県下市議会調査資料
    (エポック作成)
議  事:
1.東京都の公開討論会の状況
  ・25の選挙区のうち10選挙区で公開討論会が
    開催された。
  ・現在、告示日後の合同個人演説会が計画されて
    おり、緊急でボランティアの募集を行っている。
  ・7区では「区政の会」が公開討論会でカンパを
    約6万円も集めたが、会場費等の経費の合計は
    約20万円とも聞いている。
2.埼玉県の公開討論会の状況
  ・14の選挙区のうち3選挙区で、「いしん埼玉
    市民の会」が関った公開討論会が開催された。
  ・埼玉県では「いしん埼玉市民の会」主催の政治
    家と市民の対話集会の時からの流れで参加候補
    者からも分担金を頂いている。
  ・埼玉4区では共通質問のうち、当選後誰を首班
    指名するのかという項目を入れている。
  ・結果の詳細は http://www.ne.jp/asahi/iteam/
    saitama/4ku/index.htm を見てください。
3.千葉県の公開討論会の状況
  ・12の選挙区全てで公開討論会が開催された。
    内千葉5区では2ヵ所開催が出来た。
  ・半数以上の地区で青年会議所(JC) とのコンタ
    クトが取れ今後の横の展開が期待される。
  ・今回ベテランの地区も有ったが準備不足から3
    00人前後の会場を選んだ。しかし、定員オー
    バーの会場は1つも無く今後の課題である。
  ・「推進する会」では7月1 日に各地区代表を集
    めた反省会を実施予定。
4.選挙の動向について
  ・森総理人気低下が自民党人気低下となっていな
    い。自民と民主の選択が争点と考えているのか
    いないのか?
  ・公開討論会は開かれたが、選挙は政策論争にな
    っているのか?いないのか?考えるべきである。
  ・民主党は道州制の導入、課税最低限の引き下げ
    と明確な政策転換を打ち出している。
  ・各候補者が憲法について、改憲か?論憲か?護
    憲か?はっきりさせるべきである。
  ・公開討論会でも政権の枠組みに対する質問が必
    要である。主催者側に意識が低いところが多い。

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