生活者主権の会生活者通信2000年07月号/03頁..........作成:2000年07月06日/杉原健児


各種活動状況


【A】東京2区5月例会議事速報(大谷和夫)

日時:2000年5月25日(木) 18:30〜21:20 場所:喫茶室ルノアール蒲田西口店 出席:小野崎、大谷、久保田、溝端、中村、犬伏、 池田、柳田、野村 以上9名 配布資料: 1.東京2区4月例会議事速報(大谷) 2.馬場裕子の都議会レポート他(馬場) 3.講演会の案内(犬伏) 議事 [1]報告 衆議院の選挙が近づき、東京3区の公開討論会 が6月9日 19:00〜21:00 荏原文化センターにて 開催される。(東急池上線荏原中延下車)本件は 欠席会員にも連絡する。 [2]討議事項−憲法改正論議(その六) 立法・行 政・司法、財政、地方自治、改正、その他。 前回までに配布した(日本国憲法の主な論点) (日本国憲法)(平成維新憲法草案)を手元に検 討を行い、一応今回で憲法改正論議を終了するこ ととした。 2.1 立法・行政・司法 立法府として第二院は良識の府であれば存在価 値が認められようが、さもなくば一院制とし、憲 法の改正やあらゆる法律の時限制整備など専ら立 法に注力すべきである。 議員内閣制を廃止し、首相公選制としても、3 権分立を建前とする限り、天皇制と矛盾すること はない。但し国民投票の実施法律を必要とする。 又有権者の資質に問題がないとはいえないが、首 相公選により政治意識の向上が期待される。主な 論点に出てくる副総理制、軍職兼務の禁止、国家 非常事態の規定化と発令などは同感される。 司法としては、憲法裁判所の設置と増員による 裁判のスピードアップ、並びに最高裁判事の世間 から遊離している為の非常識を改善する必要があ る。ただし被害者人権軽視の問題はむしろ立法上 の問題と思われる。 2.2 財政 88条(皇室費用)89条(公金使用制限)は廃止 した方がよいであろう。ただし宗教に関しては、 20条で国の活動を一切禁止しているが、マッカー サーの神道禁止がそのままで、日本の歴史の解明 が進むにつれ見直しが必要であろう。靖国神社の 戦没者慰霊を制約しているのは国際的常識からみ ていきすぎであろう。 2.3 地方自治 現在の地方分権推進法は財源の手当無く事務の み移管するものである。地方の自立意識の涵養は 必要であるが、道州制をもとにした連邦制の条件 は整ってきている。工業に対してサービス業の比 率が高まっているからである。先進国ではフラ ンスと日本以外は殆ど連邦制で、スイス、オラン ダ、ベルギーのような小国でも連邦制であり、観 光産業などで地方都市も活性化していることが指 摘された。中央集権はもはや国益を害する状態と なった。 2.4 改正 憲法改正も視野に入ってきたので、国民投票の 実施細則など整備すべきである。 改正条件を多少緩めてもよいが、スイスなどは 日本同様厳しくとも改正を頻繁に実施している。 2.5 その他 国旗・国歌を憲法に明記すべきかどうか議論し た。国旗・国歌は必要であり、明記してもよいと いう意見が多かったが、憲法にいれると変更され る可能性があるので反対との意見があった。この 点はも少し議論を煮詰める必要がある。尚各国と も対応はまちまちである。 [3]今後の予定 今回で6回続いた憲法論議は一応終了して、次 回はどのようにして体制を変革してゆくか議論す ることとした。例えば公職選挙法を国会議員に決 めさせたらいけないのではないか等の意見があっ たが、色々な変革をどのような順番で実施すべき か可能性を探ることとした。尚次回は選挙中に当 たるので一週間ずらして第五木曜に開催する。

【B】東京5区6月例会議事録(吉井正信)

日時:2000年6月2日(土) 10:00〜12:00 場所:練馬公民館・第1会議室 出席者:板橋・萩野・秋沢・矢島・吉井 以上5名 1.前回議事録を確認し了承されました。 2.衆議院が解散され、投票日が6月25日となりま したので、本日は出席者が少数となりました。 3.衆議員議員選挙について懇談しました。

【C】2000年5月分収支(経理担当・杉原健児)

〔収 入〕 〔支 出〕 前月繰越 271,196円 ベイファクトリー 63,540円 宅配便 640円 振込手数料 420円 会費収入 3,000円 翌月繰越 209,596円 合計 274,196円 合計 274,196円 〔会費収入内訳〕新入(1,000円×3名) = 3,000円 〔ベイファクトリー内訳〕生活者通信5月号印刷費(A4-12頁 350冊) =36,000円/郵送費(@90円× 286通) =25,740円/ベイファクトリー支払消費税(5%)= 1,800円

選対への御協力有り難うございました

選挙対策特別委員会委員長 江頭清昌

 この度の衆議院議員選挙に際し、選挙対策特別委員会への御協力どうもありがとうございました。 (この原稿は、6月7日に起こしています。良い結果が出ることを祈念しつつ)。
 6月1日の菅直人氏のながつま昭氏のJR中野駅北口、南口での応援演説、6月4日の岩国哲人氏、 小川敏夫氏の応援演説及びながつま昭選挙事務所開き(同日午後6時より)、6月5日の東京7区 (中野区・渋谷区)の公開討論会(午後7時より中野ZERO小ホール)、8日の鳩山由紀夫氏の JR中野駅北口でながつま昭氏への応援演説、6月13日の片山みつよ氏の荻窪タウンホールでの出陣式、 22日の同氏の個人演説会(同じくタウンホール)、6月16日の末松義規氏の小平氏の民主党所属議員 報告会(弁士:菅直人氏、岩国哲人氏、小川敏夫氏)への皆様の御参集有難うございました。 尚、ながつま昭氏の事務所開きでは、民主党の岩国氏、内藤氏、小川氏の後で治田代表が挨拶し、 私が乾杯の音頭を取りました。
 尚、その後の選挙カンパは、6月7日現在で19,000円です。累計 229,000円(延べ19人)です。 12日の夜までには、更に増えているかもしれません。それまでに集まったものは、13日以降、 出来るだけ早く、治田代表から推薦者3人に届けていただきました。選挙カンパの最終報告は、 8月号に報告します。  解散までと6月2日以降25日(投票日)までの3人の推薦者へ様々な皆様のご協力に選挙対策 特別委員会として、深く感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

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