生活者主権の会生活者通信2000年02月号/02頁..........作成:2000年02月21日/杉原健児

生活者主権の会・第55回運営会議議事録

※(敬称略・文責:杉原健児)

【日時】2000年1月11日(火) 18:30〜21:20 
【会場】新宿区立リサイクルセンター4階。
【出席】石井教夫・大谷和夫・小俣一郎・小枝尚・
  近藤珠甲・佐藤鶴次郎・繁野陽一・杉原健児・那
  須雅之・治田桂四郎・吉井正信、以上11名。
【委任】大山悦男・澤井正治・松井孝司。
【配付資料】
 (1)「2000年1月運営会議議題」(治田)
 (2)「公示・公告後の公開討論会実現提案」(大谷)
 (3)「退会者意識調査報告」(小枝)
 (4)「民主統一同盟:後援会のご案内」(石井)
【議事】(議長:治田)
【1】公職選挙法の改正案と改定運動に関する討議
 (1)小俣委員長より、宿題であった「具体的活動提
    案」に対し、大谷氏から提出頂いた旨報告があ
    り、その他の提案の発言を求めた。まず、大谷
    氏より提案の説明を頂き、約1時間討議した。
    議論の内容は小俣氏が会報2月号に掲載する。
 (2)なお、大谷提案にある「PR専門委員会を作っ
    て、文書・連絡先・PR方法などについてまと
    め会員に指示・動員する態勢を確立することが
    肝要である」件を具体的に進めることとなった。
 (3)上記に基づき、「PR専門委員会委員」として
    小俣・治田・大谷の各氏委員と補助的役割の杉
    原が決まり、具体的内容を詰めることとなった。
 (4)従って、運営会議の初頭約1時間の討議の時間
    は、次回からは特に設けないこととなった。
【2】治田代表からの挨拶があった。
【3】出席者全員の自己紹介があった。
【4】前回議事録を確認し原案通りで承認された。
【5】各区活動状況報告(AM:エリアマネージャー)
 <2区> 大谷AM:12月23日忘年親睦会出席者10名。
 <3区> 近藤・繁野:1月9日例会、出席者10名。
 <5区> 吉井AM:12月4日例会、出席者8名。
                1月8日例会、出席者9名。
【6】フレンドシップ特別委員会(繁野委員長)
 (1)12月23日クリスマスホームパーティを繁野宅で
    開催した。出席者18名、内生活者主権の会会員
    が7名であった。繁野氏感想:会員出席7名は
    少ない→体力の弱さを感じた/胸襟を開くのは
    容易でない/今回は激論の始まり。
 (2)次は、土日1泊2日の温泉旅行を企画中。企画
    担当は小枝氏。会費は1万5千円位で収めたい。
    車2台・8人・2部屋程度を考えている。
【7】情報公開特別委員会(治田委員長)
    コピーは昨年中に終わったが、纏めが大変との
  報告があった。
【8】活動費募集特別委員会(治田委員長)
    現在残金約46万円との報告があった。
【9】新入勧誘用パンフレット作成について
    治田氏より、経過説明があった。
【10】人事について(治田代表)
 (1)澤井氏から仕事の都合により、副代表・名簿担
    当・企画担当・3区エリアマネージャー・首都
    圏市民会議特別委員会委員長を辞任したい旨申
    し出があり、協議の結果了承した。なお、名簿
    担当後任は杉原に決まった。
 (2)佐藤氏より体調不調により経理担当辞任の申し
    出があり、協議の結果了承した。なお後任は杉
    原に決まった。
 (3)上記に伴い、企画担当・3区エリアマネージャ
    ーは欠員となった。また、首都圏市民会議特別
    委員会は解消すると決め、首都圏市民会議には
    治田代表のみが出席することとなった。
【11】年会費未納者の更新確認について
    前回決めた各更新確認担当者から、更新確認結
  果の報告があった。
【12】退会者の「退会理由」意識調査報告
    小枝氏より、昨年11月葉書にて行った過去1年
  間の退会者に対する「退会理由」を問うアンケー
  トの結果報告があった。質問状発送総数54通。内
  回答数15通。回答概要下記の通り。
 (1)大前研一氏と直接関係がなくなったから。
      はい:5名。  いいえ:3名。
 (2)会の活動に不満があったから。
      はい:5名。  いいえ:3名。
 (3)前記 (2)に対する理由。
      選挙運動をするから:1名。
      会報が面白くないから:2名。
      運営方針・企画に不満があるから:3名。
 (4)その他具体的理由(4名の回答)。
  a)政治を変えたくば、社会の変革の中でしか出来
    ないが当会は内向きの討議に終始してきた。市
    民運動に魅力が亡くなるのは時間の経過と共に
    運動の内容が固定化し、運営者の声のみが聞こ
    え、大切な多種多様の考えが在っての市民運動
    に成っていない。
  b)何を目指して居るのか、そのために何をどのよ
    うにしてやろうと考えて居るのか分からない。
  c)仰々しい組織や、名称、肩書などばかりが目立
    ち中身の無さを表しているように思える。
  d)名称の変更ーー「平成維新」が摂れた。
    「生活者主権」は、権利主張の闘争型の名称で
    「義務・責任」の時代に不適合。
  e)日本国また日本国民の未来を考えていない。
  f)国家・国民の主権と民主主義を守る為に個人の
    自由・義務を考えていない。
  g)国民と子どもの教育を考えていない。
  h)国際並みに日本国軍の考えがない。
  i)憲法の改正を行い普通の国にしようとしない。
  j)「平成維新の会」のままでの発展に臨んだ。
  ★前記報告を受け、討議した結果、退会者の意見
    ではなく、現会員の意見を知る必要があるとの
    意見が出され、現会員へのアンケートを実施す
    る事を決め、小枝氏が担当することとなった。
【次回】第55回運営会議:2000年2月7日(月)
         18:30〜21:00 新宿リサイクルセンター

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