生活者主権の会生活者通信2000年01月号/09頁..........作成:2000年12月29日/杉原健児

新年にあたって

フレンドシップ特別委員会委員長  繁野陽一

 新しい世紀新たな気持ちで生きよう。  地球で半世紀戦争と飢えの経験ない日本に住んで来た。しかし世界には争いや人間と人間のしがらみの なかで多くの人々が意味もなく生命を落としてる。

 戦争、病気、不慮の事故さらに人間としての尊厳もなく苦痛と戦い孤独な死を迎える人々も多い。

 フレンドシッフ特別委員会は無名の一生懸命生けている人々と真摯に語り仲間になって日本やアジアの 次第を担う子供達に希望と生きる知恵をあたえ、それらの行動を通じ歳老いた時の帰るべき心のふるさと を構築したい。

 技術者、手職を持った方、医師さまざまな方の応援が欲しい友人知人誘い逢い新しい行動 フレンドシップが出来れば幸福です。





              【2000年前半計画】
1.みんなで語ろう大討論会
    2月下旬群馬県法師温泉・長寿館
                                担当:小枝  尚
2.技術を磨こうパソコン教室
    1月開講  新宿区高田馬場リサイクルセンター
                              担当:佐藤鶴次郎
            【2000年前半イベント】
1.ベトナム、ラオスの学校、図書館に
                日本語の辞書、百科辞典を送ろう
2.一生懸命生きている人と語る会
3.誕生日パーテー
              【2000年懸賞論文】
1.私が作る憲法草案
2.もし総理になればこんな国を作りたい
              【2000年の目標】
1.東京の都内に会務の事務局を作りたい
            連絡先: TEL/FAX  03-3909-5129
            フレンドシップ特別委員会仮事務局

命がけの環境保護・御嵩町長の話

東久留米市会議員  池田治夫

 1999年10月29日、御嵩町長の柳川さんの話を聞く機会があった。ご存じの通り柳川町長は木曽川の近く に産業廃棄物の処分場をつくるという計画に反対したため肋骨や腕を骨折させられる重傷をうけた。 その傷も癒えていない中で防弾チョッキを着て処分場建設の是非をとう住民投票の説明会に出席して 回ったという。
 木曽川の水は水利権の関係で一滴も御嵩町民は飲んでいないと言う。いってみれば自分たちの命には 直接すぐには関係のないこと。その上35億円も金を町にくれるというのであれば賛成する町民がいても おかしくない。そういう中で御嵩町民70%の人が産廃処分場建設反対。すなわち金よりも他人の命を、 環境を守る道を選択したという。35億円という金額も柳川町長だから表面化した金額とも言える。
 ちなみに 池田治夫も自分の選挙中宣伝カーがパンクさせられたり(犯人不明)公明党の宣伝カーに 大音量で活動を妨害されたりで 身の危険を感じたので選挙の後半戦は防弾チョッキをきて車の運転を していました。
 ひるがえって東久留米の焼却炉建設も見えないところで利権が動いていないとはだれも言えない。 いや利権が焼却炉を作ったのではないと言うことを証明する義務こそ柳泉園組合と4市の当局に求め なければならない。指名業者として実績のある業者であると焼却炉の柳泉園組合が認めた中での入札。
 さらに柳泉園組合管理者会議では最低制限価格を設ける必要がない。とまで明記された入札に突如として 最低制限価格が設定され1番やすい価格の業者が失格になったこと。何のために不必要な最低制限価格を 東久留米市長である柳泉園組合管理者が突然持ち出してきたのかという疑惑は解明されていない。
 比較して岡山市で作られている焼却炉の入札には大規模工事なので最低制限価格が設定されず東久留米 に作られれている焼却炉に比べ66億円もの経費節減ができている。

生活者主権の会生活者通信2000年01月号/09頁