生活者主権の会生活者通信2000年01月号/06頁..........作成:1999年12月30日/杉原健児

「片山みつよ」衆議院候補から推薦依頼がありました

推薦のお願い

 国や、地方公共団体の会計制度(公会計)は、現金主義・単式簿記という、いわゆる「大福帳」や、「ママさん家計簿」と同じシステムで 行われいます。
 そのため、一体いくらの債務が超過しているのか、過去に取得した公有財産が有効活用されているのか、決算書を見ても全くわからない 状態です。
 このような「公会計」を、発生主義・複式簿記という、企業式会計制度に変えていこうという「公会計改革」運動の第一人者が、 私たちの推薦する「片山みつよ」さんです。
 既に、新聞やテレビなどマスコミ各社の報道で、「片山みつよ」さんの存在をご存じの方も多いこと思いますが、彼女の「税のプロ・ 税理士として22年」の経験が、そして「公会計改革」の火付け役としての実績が、これ以上の税金の無駄遣いに歯止めをかけ、 財政破綻の崖っぷちから、私たちの日本国を救い出してくれることは間違いありません。
 どうか、生活者主権の会の皆様のお力で、「片山みつよ」さんに国政での活躍の場を与えて下さるよう心よりお願い申し上げます。
 推薦人:治田桂四郎(代表)・阿部悠逸(副代表) ・杉原健児(副代表)・江頭清昌(選対委員長)

「片山みつよ」の決意

 新しい世紀にむけて、私は最強の国、最大の国ではなく、最良の国をめざいします。その中心になるのは、国家でなく、 一人一人の国民です。
 国の規制は、最小におさえ、自由な競争の中で、弱い人たちにはみんなが手を差し伸べる、そんな社会を創っていきたいと思います。 そのためには、破綻した国家財政の再建が第一歩です。
 私はこれまで税と会計のプロとして、また地方議員の立場で、地方自治体の会計制度改革の運動を進めてきました。国も同じで、 今のままの会計では、税のムダはなくなりません。最良の国を創るため私のこれからの人生を捧げていきたいと思っています。

「片山みつよ」の重点施策  ー抜 粋ー

1.バランスシートで不況を克服
選挙めあてのバラマキ財政は、やがて大増税を招きます。国もバランスシートなど民間企業なみの合理的な会計制度を取り入れ、 景気の回復と、財政再建を両立させます。
2.サラリーマンと中小企業を元気にする税制
給料からの源泉徴収に代えて、自分で必要経費を申告できる制度にします。ベンチャー企業を育成し、次の世代に事業を引き継ぎやすい 税制をめざします。
3.年金の信用を回復
掛けてもどうせ貰えない、と若い人たちに思わせるようでは、年金制度は崩壊です。抜本的改革で信頼できる年金を実現します。
4.女性が活躍できる社会
税制や年金の不公平をなくし、夫婦別姓の選択など、女性が社会で活躍できる基盤を整備します。
5.原発は大丈夫?命と環境
現実を直視した原子力行政の見直し、遺伝子組み換え食品の監視、地球温暖化など、緊急を要する環境問題に取り組みます。

片山みつよのプロフィール

【略歴】
1940  神戸市生まれ
1960  神戸高校卒業後、三菱商事  に勤務
1974  税理士となる
1994  日本新党公認で、町田市議会議員に初当選
1998  民主党公認で再選
【学業】
1996  専修大学( 社会人入試) 経済学部を卒業
1999  一橋大学院法学研究科を修了
   公会計改革
1997  朝日新聞「論壇」で公会計改革を訴え、税理
   士、公認会計士、議員で「公会計を考える会」
   を結成、代表に就任。
1999  「これからの公会計」(ぎょうせい出版)を
   執筆
【その他】
   専修大学評議員/会計人会常任幹事
   東京税理士会税務審査部委員
   国連女性開発基金日本委員会監事

生活者主権の会生活者通信2000年01月号/06頁