生活者主権の会生活者通信1999年08月号/07頁..........作成:1999年08月23日/杉原健児

非公開の危険情報の提供をお願い申し上げます

豊島区 長妻 昭

 いつもお世話になっております。長妻昭です。
 情報公開法が2000年4月より施行予定ですが、本当に私たちが知りたい情報が、十分公開されるとは 到底考えられません。情報の公開をただ待つのではなく、自ら調査し情報を勝ち取っていくことが 必要です。
このような趣旨で政治活動と同時に、マスコミに非公開情報を公表する活動をはじめることと なりました。
 行政などが持っている、国民の命と財産に関わる危険情報を調査し、公開します。今後とも、 情報提供などの面からもお力添えを頂ければ幸いです。
         記
■活動第一弾
 6月22日発売のフライデー増刊夏号で(51頁〜)
 「スクープ 車種別死亡事故率データ危険情報の公開はなぜ遅れているのか」という記事を発表し、 警察が持っている車名別死亡率データを公表しました。
■ホームページ開設
 まだまだ、十分ではありませんが、ホームページを開設致しました。メールにて情報提供やアドバイス をお願い申し上げます。
 ホームページアドレス www.amy.hi-ho.ne.jp/nagatsuma/
 Eメール w-net@col.hi-ho.ne.jp
■活動方針  私たちの命と財産に関わる重大な情報が、その存在すら知らされないまま、行政などには存在します (=Unknown-Information)。
 命に関して、古くは、非加熱製剤の危険情報を公開しなかったために起こった薬害エイズ事件をはじめ、 原発の事故隠しや自動車のリコール隠しなどの問題。財産に関しては、銀行の不良債権隠しなどの 問題です。
 これらの問題はほんの一例ですが、早くから情報が公開されていれば、事が起こる前に対策を立てる事 ができ、未然に防げた可能性は大きいのです。
 2001年4 月に情報公開法が施行予定ですが、存在すら分からない情報は、当然、 公開請求は不可能です。
 行政などが持つ非公開情報を知る立場にある人たち(ウォッチャーズ)の協力を得ながら情報を 公開してまいります

生活者主権の会生活者通信1999年08月号/07頁