<折に触れ 四字熟語>

     NO.114 【断機之戒】 だんきのいましめ
           【孟母断機】 もうぼ だんき

< 意味 > 学問や物事を途中で放棄してしまってはいけないという戒め。

< 出典 > 「列女伝(れつじょでん)」<鄒孟軻母(すうもうかぼ)>	
       「子の学を廃するは、吾が斯(こ)の織(はた)を断つがごとし」

故  事 : 孟子が学問の途中で帰ってきたのを見て、孟子の母は織りかけの織物を切り、
            学問を途中でやめるのは織りかけの織物を切るのと同じことだと戒めたという
            故事から。

語  釈 :「機(はた)」は布を織るきかい。あるいはその布のこと「戒」は「誡」とも書く。

一  言 : 孟子シリーズ その3
       現代の家には機(はた)もなければ、そもそも共働きで多くの時間母親がいない
            家庭の方が多い時代です。家庭の中でどのように子供を教育するのか、世の中
            の親たちはさぞご腐心されていることでしょう。

参照文献 : 岩波書店「四字熟語辞典」  
 
                                1・6・11 舛本 純